今日は、草刈り機(刈払機)についてのお話です。
草刈りをしたい範囲が広かったり、畑などの雑草の草刈りの場合
鎌やはさみを使っての作業だとかなりの労力をかけてしまします。
ここで活躍してくれるのが草刈り機です。
ここでは、草刈り機の種類や選び方をご紹介していきますので
ぜひ参考にされてください。
動力
草刈り機の動力は主に3タイプの種類があります。
〇充電式
あらかじめバッテリーを充電して使用します。
コードレスなので作業しやすく、草刈り機の中では軽めなので扱いやすいです。
作業音も小さめ。
ただし、こまめな充電が必要なため
広いお庭の作業だと充電切れになる可能性もあります。
〇電動式
機械のON・OFFがスイッチなので、力や手間なく始動させられるため
女性や初心者の方でも扱いやすいです。
一方、近くに電源がないと使えません。
作業場所にコンセントがあるか、ないならバッテリーなどの準備が必要となります。
〇エンジン式
ガソリンなどの燃料を入れて使用します。
非常にパワフル。短時間でたくさんの草を刈り取ることが可能です。
広大な場所の草刈りに適しています。
刃
〇金属刃
2~8枚ほどの刃で作られており、刃数によって刈るのに適した草の種類がことなります。
研ぎなおしができるので、何度でも使用可能。
〇ナイロンカッター
ナイロンの紐が拘束で回転することで草を刈り取ります。
やわらかめの草に適しています。
石や壁などに接触しても火花が飛び散らないので、比較的安全に使えます。
〇チップソー
円盤状の形をしており、回転運動によって草などを刈り取ります。
どのような草でもほぼ刈り取ることができるスタンダードな刃です。
用途の範囲が多い時におすすめ。
ハンドル
〇両手ハンドル
棹部分にU字のハンドルがついており、両手で握って使います。
安定感があるため、長時間の作業に向いています。
ただ、取り回しがしづらく斜面の草刈りはやりづらいかも。
平たい場所での作業におすすめです。
〇ループハンドル
棹に輪のようなハンドルが付いているタイプです。
片手でハンドルを握って動かせるので、取り回しが早いのが特徴。
ただし操作性に優れる反面、自分の足を傷つける恐れもあるため注意が必要です。
〇ツーグリップ
棹のグリップ部分を握って使用。
持ち手がなく本体を直接握るので、細かい操作に向いています。
体に振動が直接伝わりやすいため、長時間の作業は避けた方が無難です。
まとめ
初めは、『怖い』と感じられる方も多いかもしれませんが、
使い方さえしっかり覚えれば、高齢の方や女性でも問題なく扱えます。
草刈りで要する時間や労力を省けるので一台あると何かと便利です。
ご自分に合った環境の草刈り機を選んで、気持ちのいい草刈りをされてみてくださいね。
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