家が老朽化するのはなぜ?

人生の中でも最も大きな買い物ともいわれるマイホーム。

しかし、購入したら終わりではありません。

気候や汚れなどの環境、時間の経過とともに少しづつ老朽化していきます。

では、家の老朽化を遅らせるためには何ができるのか、

お話させていただきたいと思います。

まずは、老朽化の原因としてあげられる主なものを説明させていただきます。

シロアリ

住みついてしまうと何でも食べてしまうシロアリは家にとって大敵です。

シロアリは繁殖力に優れているため、

ひとつの巣に何百万匹も生息しています。

放置しておくと、家の大切な基礎部分である木材が食害にあってしまうことになりかねません。

シロアリを発見したら、早めの対策が必要です。

カビ

湿気の多い梅雨時や、結露の出やすい冬場などカビの繁殖しやすい時期も

注意が必要です。

家の表面に発生したカビは悪臭が充満し、やがて

内装にも繁殖して断熱材などの木材なども腐らせてしまいます。

また、人体への健康被害や湿気を好むシロアリの発生原因にも繋がっていく恐れもあります。

害獣

住宅街での害獣として挙げられるのが、

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマなどです。

これらの害獣による一番の被害は何とっても大量の糞!

悪臭を放ち、さまざまな菌をばらまくので健康被害の原因にもなります。

それらについてくるダニやノミによる二次被害も起こりやすいでしょう。

また屋根裏、軒下に入られると家の木材をかじられる被害にもあうので

老朽化が進んでしまいます。

空き家

空き家になるとどうして老朽化が進むのでしょうか。

空き家の老朽化は深刻な問題として度々取り上げられていますが

その具体的な要因として考えられるのが、

〇換気されない

〇掃除されない

〇水回りの劣化

などが挙げられます。

誰も住む人がいなくなったご実家など、やむを得ず空き家状態になってしまったとう方も多いかもしれませんが

できれば月に一度の掃除、換気をすることが老朽化を遅らせるためにも望ましいでしょう。

まとめ

家の老朽化の要因としていくつか紹介しましたが、

老朽化を遅らせる手立てはあります。

次回はこの対策を紹介させていただきます。

老朽化を遅らせ、住み心地のよい家にしていきましょう。

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